■ヒューズボックスから電源を取る方法 - ホンダ ストリーム RN8

後付け電装品の電源を取る方法としてヒューズボックスから取る方法があります。 さっそく見てみましょう。(購入したばかりでよく見てなかったけど前オーナーさんの配線がごちゃごちゃと詰め込まれていました・・・ちょっと垂れてるね)


小物入れの下側を強く手前に引きます。上部は爪が引っ掛かってるだけ。


赤丸が小物入れ下部を留めていた突起です。


小物入れの裏にヒューズ一覧があります。

  1. パワーウィンドー7.5A
  2. フューエルポンプ15A
  3. 発電機10A
  4. ABSユニット7.5A
  5. フロントデフロスター(15A)
  6. フォグライト20A
  7. 空き(常時電源)
  8. リヤワイパー7.5A
  9. 乗員検知7.5A
  10. メーター7.5A
  11. SRSエアバッグシステム10A
  12. 右側ヘッドライト ハイビーム10A
  13. 左側ヘッドライト ハイビーム10A
  14. スモールライト(室内)7.5A
  15. スモールライト(車幅灯/尾灯)7.5A
  16. 右側ヘッドライト ロービーム15A
  17. 左側ヘッドライト ロービーム15A
  18. ヘッドライトハイビーム(メイン)20A
  19. スモールライトメイン15A
  20. 空き
  21. ヘッドライトロービーム(メイン)30A
  22. 空き(ACC電源)
  23. 空き
  24. サンルーフ20A
  25. ドアロック20A
  26. パワーウィンドー運転席20A
  27. 空き
  28. 空き
  29. アクセサリーソケット15A
  30. パワーウィンドー助手席20A
  31. 空き
  32. パワーウィンドー後席右側20A
  33. パワーウィンドー後席左側20A
  34. 空き
  35. オーディオ7.5A
  36. エアコン10A
  37. 空き
  38. ワイパー30A

空きヒューズの電源を調べるのには検電テスターを使います。


検電テスターのクリップ側(マイナスアース)をボディアース(鉄部が露出したところから出ているボルトなど)に繋ぎます。 写真はアクセルペダル近くのボルトに繋いだところ。


常時電源を探してみます。※ACC電源を探す場合は通常Ⅱの位置に合わせます。


空いてる所に検電テスターの先っぽを当ててみます。 同じ番号でもプラスとマイナス(アース)と上下に2ヵ所挿すところがあるので注意。 写真の段は下側にプラスが流れていて上側がマイナス(アース)でした。 そして空きヒューズの7番は常時電源、22番はACC電源でした。


ストリームのヒューズは低背タイプ。挿し代える時は元付いてたアンペア数に合わせます。 なお表記されているアンペア数を超える電流が流れると赤矢印の部分が溶断します。 俗にいうヒューズが切れるとはこのことです。


各種ヒューズ電源の取り出し方

電源のチェックが終わったら目的の電源を取り出します。

これがヒューズ電源。これは20Aの低背ヒューズから10Aの電源が取れる物です。 注意点は低背ヒューズの挿す向きがあるということ。 電源取り出しコードが付いているほうをプラス側にしてヒューズボックスに挿します。 そうすることでプラス電源を低背ヒューズ側は20Aまで流せ、電源取り出しコード側は管ヒューズで10Aまで流すことができます。


こちらは10Aの低背ヒューズから5Aの電源が取れる物です。 管ヒューズから先が二股になっていますが流せるのは合わせて5Aまでです。 なお管ヒューズは5A以下なら用途に合わせて自由に交換し設定ができます。


さらにこちらはフリータイプヒューズ電源。低背ヒューズを自由に選べ交換ができる物です。