■パワーウィンドウスイッチのLEDを打ち替えました - ホンダ ストリーム RN8
●運転席パワーウィンドウスイッチ
パワーウィンドウスイッチパネルは簡単に外せます。赤丸に内張り剥がしか薄いマイナスドライバーを挿してこじるだけ。 ※パネルに傷付けたくなければ養生テープなどで保護しておきましょう。
どのように留まっているか確認しておきます。 そして二つのコネクターを外します。爪を押しながらグイグイと。かなり固いです。
外れました。
パワーウィンドウスイッチは4個のネジを緩めるだけです外せます。
ここは慎重に。薄いマイナスドライバーを挿して爪を外しこじれば外せるんだけど慣れてないと難しいです。
無事、カバーが取れました。
基板を取り出します。
赤丸がチップLED。ここから先の作業は難しいです。自信がなければ業者さんに頼んだほうがいいかと思います。基板までバラした状態で打ち替えのみを依頼すれば低料金でやってくれるかも。
半田ごてはgoot PX-201を2本使いました。こて先は標準装備の物ではなくPX-2RT-3.2Dに換装。ちなみにチップLEDの耐熱温度は250℃-300℃です。
今回使用するチップLEDは白 1900mcd 3528サイズです。 3528とは3.5mm×2.8mmということです。そのためヘッドルーペがあったほうが確実です。
とにかく小さいのでピンセットで扱うとよいかと思います。紛失注意。極性は赤丸の切り欠きで判断。欠けてるほうがマイナスです。
今回打ち替える3528サイズのLEDと純正のLED。
半田ごて2本で赤矢印の部分を同時に溶かしチップLEDを持ち上げるようにして外します。四角内の記号はダイオード(LED)の極性を示しています。
取り損ねて別の写真になりますが、LEDを外すとこのようになります。
ハンダが残って凸凹している場合はハンダ吸い取り線を使います。使い方はハンダの上に乗せて上からハンダで熱を加えるだけ。 網状のハンダ吸い取り線がハンダを吸い取ってくれます。
接着剤や洗濯ばさみ、養生テープなどを使いチップLEDを基板に固定してからハンダ付けをします。 写真のように片方がハンダ付けできればもう片方は簡単にできるかと。
5か所とも打ち替え完了。
傍から見ればなんてことないんだろうけど満足です。
●助手席パワーウィンドウスイッチ
運転席のパワーウィンドウスイッチができれば後は簡単。パネルを外します。
コネクターを外します。
外れました。
ここは慎重に・・・。
基板が取り出せました。
純正のチップLED。
無事打ち替え完了。
●後部席パワーウィンドウスイッチ
僕の車は識別のためか左右のユニットの色が違っていました。 やることは助手席パワーウィンドウスイッチと同じです。