■後方用ドライブレコーダーの取り付け - ホンダ ストリーム RN8
前方用にユピテル ドライブレコーダー DRY-WiFiV1cを取り付けてみて、 高画質とまでは言えないまでも中国製よりはるかに良かったので後方用にも取り付けてみました。
後ろに付けるのに問題になるのが電源。電源を後ろまで引き回したうえにリアハッチまでもっていかないといけません。
ストリームの場合の電源の引き回し方法です。まずはテールランプユニットを外し、赤丸のゴム製の配管を外します。 そして電源コードを穴から落とし込みます。リアハッチの内張りも剥がしておきます。
赤点線のように電源コードを通しました。
内張りを剥がし手を突っ込みコードをキャッチ。 窓との際から押し込み前方へ。
すでに増設してあったアクセサリーソケットの電源コードにワンタッチコネクターで接続させました。
電源コードを内張りの中に押し込んだら、今度はテールランプユニット部からリアハッチまで電源コードを引き回します。 まずゴム製の配管を外します。蛇腹部の固定バンドはどういう仕組みかよくわからないけどあれこれやったら何とか外れました。
クネクネのゴム製の配管内に電源コード通すために針金を通します。 今回は手持ちにいいものが無かったのでちょっと太めの針金を使ったけど、 ゴム製の配管を破ってしまうかもしれないので、 できればもう少しフレキシブルな棒を使ったほうがよいかと。
※電気工事では配管にケーブルを通すのに通線ワイヤーというのがありますが、 自動車用では配線ガイドというのが市販されています。
針金の先に電源コードを結びます。
慎重に針金を引き抜き電源コードを通すことができました。
同じく針金を使って赤点線のように電源コードを通しました。
ここで電源コードとアクセサリーソケットを接続。アクセサリーソケットのプラスを電源コードに。マイナスはリアハッチのボルトにマイナスアース。
アクセサリーソケットはリアハッチを開閉するので衝撃で電源プラグが外れないように「エーモン 電源ソケット(プラグロックタイプ)」を使用しました。
ユピテル ドライブレコーダー DRY-WiFiV1cを両面テープで固定。 市販の両面テープで仮止めして映り方を確認しながら位置決めしたほうがいいかもしれません。 ドライブレコーダーの電源コードはリアガラスとフレームの間の隙間に通しました。
ここで内装工事で使う「シーリング バックアップ材」を用意。
電源コードがブラブラしないようにこんな感じで隙間に埋め込みます。赤矢印です。φ6mmがちょうどいい感じです。
ドライブレコーダーの電源コードを赤点線のように這わせました。
アクセサリーソケットにドライブレコーダーの電源プラグを挿してロック。リアハッチの空いてる所にコード類とともにタイラップなどでしっかり固定します。 配線が完了したら動作確認をします。
問題なければリアハッチの内張りを装着しテールランプユニットも元に戻して完了。
後方用のドライブレコーダーの位置は悩みますね。 今回は上端中央に配置したけど人によっては不愉快に感じるかも。
滅茶苦茶目立つわけではありません。
バックミラーにはこんな感じで映ります。